大切な方たちと、共に前へ。

カーボン製品や半導体製造装置用部品などを取り扱う商社としてスタートした三幸は、もっと顧客ニーズやマーケットの課題に応えたいとの思いから、自ら“モノづくり”に挑戦。

お客様やステークホルダーの声に耳を傾け、現在では『素材』も強みとして、新しいアイデアを設計に盛り込んだ製品を自らの手でカタチにし、多様なニーズにお応えしています。

私たちは、これからもお客様のモノづくりの進化に貢献するため、全社員が強い信念を持ち、自らの技術やサービスを常に進化させてまいります。

そしてこれからも、お客様と共に前進する企業であり続けたいと考えています。

代表取締役社長　奥野　敦

当社は、現状の安定的な経営基盤を維持しつつ、将来性のある“素材”の分野に種まきを続けています。大学との産学共同研究や、共同出資によるベンチャー企業の設立は、その一環です。

東北大学とは、同大学の結晶育成の技術と、当社の装置製造の技術による、新たな結晶育成装置の開発を進めています。この育成装置が完成すれば安価に結晶を製造でき、今後の人々の生活に大きく関わっていく可能性を秘めています。

名古屋大学とも、電子機器の熱問題を解消する、高い熱伝導率と絶縁性を兼ね備えた新素材を開発しています。この素材の活用によって、今後のモバイルデバイスや、電気自動車などの軽量化に役立てられると考えています。

このほか、放射線を遮断する素材なども研究開発を進めています。このように開発された新素材をもとに、ゆくゆくは新たな製品を自社で開発・製造し、世に役立つ形で広めるところまで手掛けたいと考えています。

ぜひ、当社の挑戦にご期待ください。

企業とはステークホルダーとの信頼関係の上に成り立つと考えます。
信頼関係とはステークホルダーがより高い満足を得るために全社員が強い信念を持ち、最大限に発揮し推進してこそ構築されるものと確信しております。
わたしたちは、常にステークホルダーがそれぞれの目的を実現するための手段を提供するとともに、その期待に確実に応えられるよう努力していきます。